旧友からの手紙

20代に今尾、神谷氏と初めて蒲田川へ、
のちに30数年の時が経つが神谷氏の釣りへの熱意と精力的なスタイルは全く変わってなくて、
高校時代の安曇川その時と同じだった。
高校時代の釣行は非常に楽しい瞬間で、小林克也のベストヒットUSAも、とても楽しみだった。
高校時代に神谷氏に釣りとかスキーに誘って貰って、大きな影響を受けた。
その延長線上に今の自分は生きているんだな、と、久々に会ってそう気がついた。
無自覚というのは怖い。
ある意味、僕もあの瞬間から、変わらず、ひたすら同じ事をやり続けてるんだな、と理解した。
現時点で自分が存在して、何か面白く思えるのは、神谷氏のお陰です。
かまってくれて、ありがとう。
今、感謝を伝えておかないと、死んだら無なので。
帰りのクルマで、
フォトグラファーさんやコピーライターさんの仕事への姿勢が納得できなくて
絶縁したという逸話を聴いていて、すごく共感したのだが、
神谷氏に比べると全てにおいてそれ程熱心でも熱意もない自分が、何故、強く共感したのか謎だ。
言語化できるよう考え続けてる。
春の嵐がきて、眠い川がまた動きだすと思う。


六甲ミーツアートへの道

ひょんなことから六甲ミーツアートに応募しました
そのことをちょっと振り返ります
応募したことすら忘れていた頃にスマホがなり
「六甲ミーツアートですが入選の土台にのっています」と
「えっ?何でしたっけ」と私
「応募いただいた作品です」

その後に「実現するかどうか?」の打ち合わせのために
担当の方が事務所にこられました
以前大学の後輩アーティストが参加していたので
相談することにし
そして約二ヶ月後に完成し設置することができました

この作品はもとは絵画作品として作成しました
その後に所属している日本パッケージデザイン協会主催の
「みらいのパッケージ展」のために卓上サイズで作成し出品しました

半年後に京都伊勢丹での「Enjoy! 絵画」という三人展を
お世話になっているギャラリー白さんが企画
それに出品するさいに卓上サイズの立体を展示しました
その時の会場に来られた方々の反応がとてもよく
とくに子供さんもふくめた若い人たちがものすごく喜んで観てくれました
それはギャラリーに来られる方々とは全然違う反応でした
デパートという一般の方々が来られる場所で
たまたま出会った面白い作品に興味を持っていただいたなと感じました

おそらく六甲ミーツアートというステージも
普段ギャラリーにいかれていない方々に
アートの面白さを知ってもらうためのイベント
だからこの作品が評価されたのだと思いました

授賞式では神戸市長から
「神戸を象徴する作品!」とのお言葉をいただきました
いろいろなタイミングが重なりこんな素晴らしいステージで
また素晴らしい賞をいただけたのは
「とりあえず迷わずやってみる!」という
その行動にあると思いました

これからも毎日少しづつでも仕事以外の
クリエイティブなことを継続しようと思います
ありがとうございました

365日CreativeやDay


You are what you buy.  胃の中の神谷利男展でPVを流します

2021年6月14日から26日 大阪西天満のギャラリー白kuroで開催予定の個展で
映像を流します
今回の個展はfeat. パッケージなので
普段僕たちがスーパーなどで購入している食品
とくにその元の素材が見えにくい加工食品にスポットを当てています
それでふとコンセプトを補うことを考え映像を作成することを思いつきました
普段の仕事でご一緒している食にも興味あるM2photoの宮田昌彦さんに相談
会社のスタッフも協力してくれました
短い映像ですが今後の何かの布石になればと思っています
どうぞお楽しみにしていてください

The Movie:You are what you eat.
Directed : Miyata Masahiko
Director of Photography : Miyata Masahiko
Edited : Miyata Masahiko
Casting : Kamitani Toshio:
Produced : Kamitani Toshio
Casts:Ohta Mikiko
Ohira Satomi
Miyata Masahiko
Kamitani Toshio


DELISHIGA 神谷利男 滋賀の美味しい食材画展 終了しました

2021年4月3日から29日まで 約一ヵ月間開催した個展が終了しました
遠方でアクセスが不便でかつコロナ禍という状況でしたが
芳名帳には100名近いお名前とコメントがあり
ギャラリーの方も大勢の方がこられましたと喜んでいただけました
私自身が仕事が立て込んでてあまり在廊できませんでしたが
何度か足を運び いくたびに「いい場所だな」と思っていました
駅近くに学校があったり通学でもよく使用されている近江鉄道は
多くの学生さんが利用されています
駅待ちの間に観ていただいてたようで
芳名帳に女子中学生の「キレイ!ファンになりました!」とのコメントがあったり
ちょっとした日常の中の気持ちの高揚であったり
普段何気なく接している滋賀県の食材が
新鮮に美味しく見えてくれたらそれが一番嬉しい

秋には同じく湖東ですが多賀町立博物館で
作品展数も増やして開催する話もあがっております
多賀の名産野菜なども描き加えてのパワーアップした展覧会をと思っています
乞うご期待ください

最後にご来場いただいた方 この展覧会のプランをしていただいた方
応援していただいた方 SNSで観ていただいた方
ありがとうございました

Kamitnai Toshio

TYPE WEST 03#: ココロナ 2021展 終了しました

TYPE WEST 03#: ココロナ 2021展を大阪平和紙業株式会社/Paper Voiceギャラリーにて開催します。「コロナ禍での再検討・再発見」となるような Positive な気づき・学び・体験・実験・実践がテーマのポスター展。来場できない方のためのリモート展示発表「ココロナ Zoom Talk」の参加も募集しています。TYPOGRAPHICS t 最新号299号には作品を掲載していますのでこの機会にぜひご購入くださいませ。(下記に購入方法記載)

会期:2021年3月8日(月)~18日(木)9:00-17:00(土・日・祝閉館)
会場:大阪平和紙業 Paper Voiceギャラリー
主催:西部研究会委員会
協賛:平和紙業株式会社

参加デザイナー:相澤 竹夫/アオキ ジュニヤ/安藤 真理/石原 利貴/伊勢田 雄介/今井 桂子/入山 隆一朗/内之倉 彰/汪 宣丞/王 怡琴/大崎 善治/小川 航司/オガワヨウヘイ/奥村 昭夫/笠井 則幸/片岡 朗/神谷 利男/神田 友美/小玉 歌峰/後藤 哲也/坂口 拓/佐藤 浩ニ/ニコール シュミット/白田 啓秀/新海 宏枝/杉崎 真之助/関根 祐司/仙石 吉徳/高田 雄吉/高橋 善丸/多喜田 保子/寺島 響水/登坂 昭夫/友草 裕太/中島 安貴輝/南部 俊安/野宮 謙吾/藤野 真弘/藤本 孝明/ブラザトン ダンカン/八十島 博明

日本タイポグラフィ協会は、1964年に結成された日本レタリングデザイナー協会を母体として、広義のタイポグラフィの発展を願って1971年に名称変更して生まれました。西部研究会委員会は関西、西日本地区においてタイポグラフィ全般の研究や情報交換・交流を行います。「TYPE WEST」はタイポグラフィの「TYPE」西部の活動として「WEST」、西部研究委員会の勉強会です。


「あたらしい生活様式で生きるーnew normal living」 

With CORONA


ノーマスクや密集な昔の映像を今観るとちょっとビックリ
そんなある日に街中のピクグラムを見ると
昔の映像のように何かが足りないなと感じた
それがこのポスターのアイデアでした

1日でも早くマスクなしで生活したい気持ちが大きいけど
それを煩わしいと思わず服を着るようにマスクを着る
そんなnew normalな生活って悪い事ばかりじゃないと思いました

◉作品コンセプト
マスクを着けていれば大丈夫とはいえないが世界的にもマスクは最低限のマナーになっているコロナが納まっても他のウイルスの侵入も防げたりで風邪をひく頻度がさがったり花粉症にも効果的だったり...煩わしさゆえに生活が質素になったりのメリットもあるマスクをすることが服を着るように今後の生活のスタンダードになるかもしれないそんな未来を予想してデザインしました

◉ポスター用紙 グラフィーハンプF(90kg)
帆布のような穏やかな表情と柔らかな紙質が特徴
スタンダードな商品となるように願いを込めている新商品です
[平和紙業 大住氏より]

 「TYPE WEST#3ココロナ2021ポスター展」
@平和紙業Paper Voiceギャラリー[長堀橋・大阪]
2021年3/8〜18(土日休廊)


干支アール2021年[丑年]終了しました

こんなご時世ですが多くの方にご来場いただきました
ありがとうございました
また来年も開催できればと願っております
干支アールはアートスペース柚YOUがオープンした際に
グラフィックをお手伝いしました 
その際に何か恒例のイベントができないか
と相談を受けて提案しました
第1回目の2018年戌年から今回で4回の開催となりました
同じグラフィックで統一し印象付けるアイデアを
DMグラフィックも私が担当していますが
グループ展なので特定の作品を使わずに採用してします
過去のDMをご覧いただけたらと思います


干支アール展2021年[丑年]開催しています

京都にゆかりのある作家による
干支をテーマにしたアートスペース柚YOUの新値恒例の展覧会です
今年は丑年ですね
参加者も増えてところ狭しとさまざまなジャンルの作品が
集まっています

私は昨年の個展のテーマの

You are what you eat.「汝は汝が食べたものそのものである」から
うしのいのち〜ステーキ〜
うしのいのち〜牛乳〜

Alkyd pigments on F4 canvas

コロナ禍ですがお近くにお寄りの際は
静かにご観覧いただけたらと思います
2021年1月10日から24日日曜まで


「文学と美術」アートスペース柚YOU

最終日ギャラリートークの後に終了しました
ご高覧いただきありがとうございました 


泳ぐ人

ジョン・チーバー著 村上春樹訳

アートスペース柚YOU企画の「文学と美術」展

コロナ禍で活動範囲が狭くなった作家の活動の場を作るという目的で企画されました 文学をモチーフにした作品展 私もお声がけをいただき参加することにしました 好きな文学作品は多々あってそれをセレクトするのに大いに迷いました 当初平野啓一郎著「マチネの終わりに」を選んだのですが映画を観てしまっていたのと強烈なイメージのブックカバーゆえにそれから離れられずに断念しました 実はこのテーマで初の「抽象画」に挑戦しようとラフスケッチをたくさん描いていたのですね でも今の僕には無理だと判断 そして選んだのがアメリカの作家ジョンチーバーの「泳ぐ人」 

アメリカ郊外の高級住宅街に住む主人公は友人宅のプールでのパーティ中に突然「ここからプールを泳ぎ継いで自宅まで帰ろう」というアイデアを思いつく 彼の頭には自宅までのルートが克明に浮んだ そして実行しついに夕食の支度をしている家族と自分を待ってくれている娘達がいるであろう自邸にたどり着いた がそこは・・・シュールでおしゃれで余韻がずっと残るショートストーリー

僕にも彼が思い浮かんだルートが絵として浮かびましたのでそれを絵にしました これを観た人が読んでみたい!と思ってくれたら嬉しいかな

KAMMY

メイコと過ごした日々

ねこアール2020


アートスペース柚YOUで開催されてた「ねこアール展」

今年は愛猫メイコが生きて一緒に過ごしていた時に描いた

油画を3点出品しました

特に描きたいテーマがなかったけれども

油画を描きたくて仕方がなかった時に

目の前にいてくれていたメイコ

彼女を描こう!と素直に思いました

画家がモデルを求めるように

僕はメイコにモデルを求めたのかもしれません

しかしながら油画の技術習得や実験などが目的なので

メイコの美しさや可愛さは表現しきれていないなあと

改めて観てそう感じました

それでも会場に来ていただいたお客様からは

「愛が溢れていますね!」との声を聞いて嬉しく思いました

美人短命とはよく言ったもので

メイコはまさにそのような存在でした

また思い出してその思い出を絵にできたらいいなと思います

ありがとうございました

KAMMY

ひょんなことから六甲ミーツアートに応募しました
そのことをちょっと振り返ります

応募したことすら忘れていた頃にスマホがなり
「六甲ミーツアートですが入選の土台にのっています」と
「えっ?何でしたっけ」と私
「応募いただいた作品です」

© 2020 kammy 神谷利男 Kamitani Toshio
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